小田原版 掲載号:2018年2月10日号
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「待ち」ではなく「自主」 防災講演会 住民共助語る

社会

 2市8町が組織する県西部広域行政協議会防災部会が1月27日、防災講演会を行った。

 一昨年4月の熊本地震の際、西原村で避難所を自主運営した堀田直孝さん(現同村議会議員)が登壇=写真。「住民共助による広域避難所の運営について」体験談をもとに講演した。

 当時、村役場に勤務していた堀田さんは発災直後から小学校に駆け付け、避難所開設・運営の陣頭指揮を執った。運営の際は、看護師や土木・建設関係者など、村民の職業や特性を活かした人員配置で班を編成。一人ひとりが役割を自覚することで自主的な運営ができた事に触れ「避難所では、必要のない人は一人もいない。全員が参加し、感謝が生まれる、だから皆笑顔だった」と振り返った。また家族の状態が具体的に記された世帯リストの整備など日頃の訓練認識の重要性を説き、「もし、ではなく想定内と考えた訓練を」と呼びかけていた。

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