小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年2月17日
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草月流華道家で造形作家の、いちかわれいこうさん(69)が2月18日(日)まで「個人として最後」という個展を自宅併設のギャラリー「れBit★garden(レビットガーデン)」で開催している。午前10時〜午後5時(最終日4時)。入場無料。
農家出身で自身を”農民いけばな家”といういちかわさん。「豊年まんさく祈願祭」と題した今回の個展では、稲穂や落ち葉、青々とした麦や菜の花の芽といった自然素材と、かつて家で使われていた農民具などを組み合わせた作品を展示している。
高さ4mほどの枝に花を咲かせるまんさく、娘が生まれたときに植えたという樹齢40年以上の桐、甘い香を漂わせる紅梅も含め、ほぼすべて自宅の庭で育てたものだ。「農家の生活には、もったいないという心がある。小枝のようなものでも、創作の視点でみればアートとしてよみがえる。植物の本物の良さを表現した」と作品への思いを語る。
問い合わせは同ギャラリー【電話】0465・36・0054へ。住所/小田原市小台181、駐車場有り。
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