神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

自治会加入促進でタッグ 市・宅建協会・自治会総連合

社会

公開:2018年3月17日

  • X
  • LINE
  • hatena
協定書を持つ高杉支部長(左)、加藤市長(中央)、木村会長(右)
協定書を持つ高杉支部長(左)、加藤市長(中央)、木村会長(右)

 小田原市、市自治会総連合、(公社)神奈川県宅地建物取引業協会小田原支部の三者は3月6日、自治会への加入促進に関する基本協定を締結した。より良い地域社会の醸成と住民福祉の向上が目的。

 同協会の2市8町230会員はこれまで、転入者の転入手続きの際に自治会加入について説明していた。今後はこの協定により、不動産の賃貸や売買の段階で契約者に自治会加入を啓発することとなった。加入促進のために自治会連合会は加入促進パンフレットなどの作成・提供や、自治会長の連絡先を協会に提供。市は各団体に情報提供など必要な側面支援を行う。

 協定締結には加藤憲一市長、木村秀昭自治会総連合会長、高杉尚男宅建協会小田原支部長ほか自治会総連、協会員などが出席。木村会長は「4年前から高杉支部長にお願いしてきた」と話し、県宅建協会としてはすでに県内13市町、近隣では南足柄市、開成町で同様の協定を結んでいることから、高杉支部長も「ぜひこの県西地域の中心市である小田原でも」という思いがあった。

 2017年度の小田原市の自治会加入率は76・9%。決して低い数字ではないが、05年、06年の85%と比べると年々減少傾向にある。木村会長は「1月から市内北部7地区で実施している自治会カードとともに、今回の協定でご協力いただき、加入者を増やし顔の見える関係づくりを強めたい」と抱負を語った。

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のローカルニュース最新6

地元の川を一斉清掃

地元の川を一斉清掃

「クリーンもりと」71人参加

4月13日

観桜地までの道を美化

観桜地までの道を美化

強羅・宮城野エリア

4月13日

尾崎一雄をめぐる

尾崎一雄をめぐる

4月21日 文学散歩、講演会

4月13日

若者の活躍を応援

小田原市

若者の活躍を応援

アイデアを募集

4月13日

ミナカ小田原が寄付

ミナカ小田原が寄付

能登半島地震の義援金

4月13日

運動の楽しさを知って

小田原サッカー協会

運動の楽しさを知って

酒匂川河川敷で体験会

4月13日

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月13日0:00更新

  • 4月6日0:00更新

  • 3月30日0:00更新

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月18日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook