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畳の上で真剣勝負 小田原初、競技かるた大会

文化

公開:2018年3月17日

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試合開始直前の練習風景
試合開始直前の練習風景

 「小田原城下町かるた選手権大会」が3月3日、市民会館で行われた。(一社)全日本かるた協会が後援する競技かるた大会が小田原で開かれたのは初めて。

 大会の主催は、1996年に発足、小田原市を中心に活動する「小田原かささぎ会」。小田原で大会を開催することが願いだった同会は約15年前に構想を立ち上げ、5年前から具体的な検討を開始した。会場や競技時間について会員らで競技を重ね、ホールの舞台に畳を敷き、3人1組の団体戦で大会を実施することに決まった。通常、チーム構成には階級や所属、地域などのしばりがあるが、今回は好きなメンバーでの参加も可能に。神保貴史会長=人物風土記で紹介=は「15年来の夢が現実となった。とにかく今日は皆さんに楽しんでいって欲しい」と開会を宣言した。

 大会には32チームが参加。小田原の花にちなんだ名称の8ブロックに分かれ、3回戦総当たりで戦った。読み手が札詠みを始めると会場は静まり返り緊張感あふれる空気に。決まり字にかかると勢いよく札が払われ、白熱した勝負が繰り広げられた。菜の花ブロックで優勝した「一人で観覧車」チームの大木研資さん(市内在住・大1)は「久しぶりに地元で楽しくかるたができた」と話した。

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