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日本学生選手権大会50mCMASビーフィンで日本一になった 竹内 大高さん 下堀在住 20歳

公開:2018年5月26日

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揺るがぬ泳ぎへの思い

 ○…今年3月の日本学生選手権大会(インカレ)で、フィンスイミングの50mCMASビーフィンで初優勝、5月の日本選手権でも3位に入賞した。人生初の日本一達成に加え、「去年から全く更新できていなかった自己ベストがようやく出せた」と喜びもひとしおだ。

 ○…小田原スイミングクラブで小学1年生の時に水泳を始めた。中学3年時には、背泳ぎで関東大会でも戦えるタイムを保持していたが学校の都合もあり、全中予選に出場できず。相洋高校で全国大会を目指したが、最後のインターハイ予選を前に体育の授業中に靭帯を伸ばす大ケガを負い、出場は夢へと消えた。「これで水泳はやめよう」と一度は心に決めるも、「半年間、ずっともやもやしていた」と残り続けた悔しさ。だが進学した日本体育大学の部活動体験で出会ったフィンスイミングにより突然道が拓ける。挑戦すると予想を上回る好タイムに「まだやれる」。無我夢中で3年間、練習に打ち込み、ついに学生日本一の座を射止めた。「過去の悔しい思いが今にも活きている」

 ○…「カレーのときはご飯3合食べられる」とはにかむ大学3年生はまだまだ食べ盛り。母が作る唐揚げがパワーの源だ。「小さい頃から食に気を配ってくれている母には感謝している。家族の支えがあって今がある」

 ○…7月にセルビアで行われる世界選手権に日本代表として出場することも決まった。昨年はリレーで世界2位となるも今春、結果が出せなかったら本格的に柔道整復師を目指すために競技に一区切りをつけようとしていた。その中での上位進出。再び世界での戦いを前に「まだまだマイナーなスポーツですが、応援してくれる人のために頑張りたい」。水泳の神様はまだ泳ぐことをやめさせてくれなさそうだ。

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