小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年6月2日
エリアトップへ
西湘高校男子ソフトテニス部(大下真吾監督)から、49年ぶりの関東大会出場が決まった。出場するのは3年の中村友紀・志村陸ペア。2人は4月21日に川崎市の等々力庭球場で行われた予選会でベスト16入りを果たし、関東大会への切符をつかんだ。
県内155組が出場した予選会。中村・志村ペアは3試合を順調に勝ち進んだが、今大会優勝ペアにストレートで敗れた。
同部は長年指導者などが不足し、一時部員が2人に落ち込むなど低迷。しかし、近年は部員が増え、現在は20人以上にまで増加した。大下監督は「関東出場は部員同士が切磋琢磨するなかで力をつけていった結果。チームが一丸となってつかんだ勝利」と話す。
ペアを組んで1年の中村・志村ペアは、関東出場を目標に掲げ、プレーに磨きをかけてきた。互いを「安心感がある」と信頼し合う。
志村君は「2人で一本を取るテニスを意識したい」。中村君は「冷静さを大切に、自分たちができることをやりきりたい」と気合十分だ。
小田原・箱根・湯河原・真鶴版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|