小田原版 掲載号:2018年6月16日号
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遊びじゃない 競技のドッジ 西湘唯一の「足柄ハリケーン」

スポーツ

渾身の力で投球する選手
渾身の力で投球する選手
 西湘地区唯一というドッジボールチーム「足柄ハリケーン」。1991年に発足し、毎週土、日、月曜に、主に足柄小学校体育館で活動している。

 小田原出身で日本代表にもなった江藤章雄選手はハリケーンのOB。市内外5〜6校から集まった小学生13人が、月曜日の放課後、汗をかきながら渾身の一球を打ち込んだり、膝を付いて果敢に受け止める姿があった。

 「DODGE(ドッジ)」の意味は「かわす・避ける」。休み時間の遊びというイメージもあるが、競技である以上、自主性、自己責任、向上心といった理念を反映した統一ルールが設けられている。ただ、難しくはなく、成長を助けるような内容だ。例えば自分でキャッチしたボールは自分で投げるという考えから、内野同士、外野同士のパスは反則。チーム競技なので協調性や戦術も必要になるため、子どもたちは自然と声を出しコミュニケーションを取っていた。勝敗は5分間投げ合い、内野の首から下に当ててアウトにしていく。終了時、内野に多くの人が残っていた方が勝利となる。

 「こんなにも男女分け隔てなくできるスポーツは他にないと思います」。湯川満寿美監督はこう話す。現在、チームに女子は3人。練習は男女入り混じって行われ女子だろうと臆することはない。

 特別な能力は必要なく、体育館履きと膝当てがあれば誰でもできる。キャプテンの古谷太輝君(南足柄市・向田小5年)は「いろんなチームと戦えるのが楽しい」。土日のどちらかで県央や静岡に遠征することもあり、競技を通じて交友の輪も広がる。さらに「やっぱり投げて当てるのが好き。準備体操をしっかりするので突き指もほとんどない」と目を輝かせていた。

 見学や体験は随時受付中。フェイスブックページ「足柄ハリケーン」やHP(ホームページ)で活動を確認可能。体験・見学の申し込み等は湯川監督【電話】080・1845・5202へ。

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