県内初の水田発電 太陽光パネルの下で田植え

社会

掲載号:2018年6月16日号

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田植えをする参加者の頭上に並ぶ、太陽光パネル
田植えをする参加者の頭上に並ぶ、太陽光パネル

 市内桑原に3月に完成したソーラーシェアリングで6月9日、田植えが行われた。ソーラーシェアリングは農業と太陽光発電を同時に行うもの。太陽光発電パネルの下で稲作を行うのは神奈川県で初の試み。発電規模は58・24kWで、米の発育に影響がないように設計されている。約1200平方メートルの水田には子どもから大人まで約50人が集まり、2時間かけてキヌヒカリの苗を植えていった。

 ソーラーシェアリングを設置したのは耕作放棄地解消と再生可能エネルギー推進に取り組む合同会社小田原かなごてファーム。すでに曽我岸の施設ではサツマイモ栽培を成功。業務執行役員の小山田大和さん(38)は「稲作が成功すればソーラーシェアリングの可能性が広がります。全力で頑張りますので見守っていただけたら」と話している。秋には約600kgの米の収穫を見込んでおり、井上酒造(大井町)で日本酒を造る予定。

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