小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年7月14日
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小田原市は7月5日、大阪府北部地震を受けて市内の公共施設などで実施したブロック塀点検の最終結果を公表し、これにより69施設103カ所に危険性があることがわかった。
市では6月26日から学校や生涯学習センター、消防署など447施設でブロック塀の有無や塀の高さの測定、控え壁の有無などの項目で調査を実施。危険性ありと判断された69施設103カ所のうち隣接する民間所有の壁を除く56カ所をさらに詳しく調べたところ、教育施設で危険性があったのは、小学校8校、中学校3校、幼稚園2園だった。うち緊急性があると判断された泉中学校で1カ所、山王小学校で4カ所のブロック塀が取り壊された。
公共施設マネジメント課によると、その他の危険性があると判断されたブロック塀については、9月の補正予算で撤去の予定を決めるという。
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