小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年7月28日
エリアトップへ
幼少期の頃をたずねると「大人しいタイプ」と意外な答えが返ってきた。峯ちゃんの愛称で親しまれ、気さくな笑顔でクラブの輪の中にいる現在からは少し想像できない。
先代が大阪から小田原に移り、商人魂で築き上げてきた”割箸屋”が生業。継いでからも「あまり苦労してないや」と話すのは、看板に対する信用があったから。それを重圧と捉えず、信用第一の姿勢を自分自身も自然と継承してきた。
クラブは今年、豪州留学生の文化支援という新たな奉仕活動も行う。楽しい中にも「やるだけやってみよう」の精神を呼び掛け、実現した形だ。「世界一と勧められるクラブ」の舵取り役も、自然体で務める。