小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年7月28日
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旭丘高校ボウリング部の平野蒼空君(2年)が、「JOCジュニアオリンピックカップ全日本高校ボウリング選手権大会」に初出場する。
JOCは優勝アベレージが240を超える、高校個人最高峰の大会。平野君は5月に行われた県大会上位者で争う予選に参加、17位に入り出場枠に滑り込んだ。
高校から本格的に競技を始め、現在は部活動とアカデミーを行き来し、ボウリング漬けの日々を送る。ローダウン投法でビッグゲームを作れる勝負強さが武器だ。
6月の関東大会では緊張からレーンの読みが遅れ、スコアを伸ばせず悔しい思いを経験した。レーン毎に異なる軌道を早くつかみ、スペアを確実に取れるか。「全国の強豪が集まる大会でいい経験になる。緊張もあるけど、一番は楽しみ」と笑顔で話す平野君。課題をしっかり頭に叩き込み、狙うは初の大舞台でのトップ20入りだ。JOCは7月30日から、川崎グランドボウルで開催される。