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公開:2018年8月4日
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県西2市8町の薬局が加盟する(公社)小田原薬剤師会(常盤孝司会長・会員数346人)が7月22日、小田原駅アークロードで薬物乱用防止キャンペーンを行った。
直射日光こそないものの、暑いなか薬剤師たちはPR活動用のブルーベストを着て学生や高齢者、観光客など駅を利用する人に「薬物乱用防止キャンペーンを行っております」と呼びかけた。
時には丁寧に薬物乱用の危険性を話しながら、ティッシュやばんそうこうなどの啓発品3000個を34人で配布した。
常盤会長は「暑いなか、会員が率先して動いてくれ、多くの人が啓発品をもらってくれた。薬物乱用は風邪薬の飲み間違いからも始まり、ひいてはそれがドラッグに通じる。薬剤師として、早い段階から乱用防止の活動をすることが大事」と話した。