小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年8月25日
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下中幼稚園児が7月下旬、小船の特別養護老人ホーム「たちばなの里」を訪問し、入居者との食事会を楽しんだ=写真。
今年で4回目となる企画で、メニューは園児が苗から育てた地域特産の玉ねぎを使ったカレーライス。横沢嘉代子さん(98)は、「りくと?オリンピック選手みたいな名前だね」と話しかけるなど、園児と積極的に交流する入居者も見られた。
施設長の斉藤洋子さんは、「高齢で感情が表情に出にくい人も、元気な園児を見て心の中ですごく喜んでいるのが分かる。明日は食事会の話で持ちきりなはず」と訪問を歓迎。会を企画した橘地区家庭菜園研究会の町田達哉さんは、「普段一人で食事できないという入居者が、自らスプーンを持っていた。活動の意義を再確認できた」と話した。
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