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たわわな稲穂「ドサッ」 千代中生が稲刈り体験

教育

公開:2018年10月13日

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 千代中カントリーファーム(西大友)で10月9日、千代中学校の1年生約170人が、たわわに実った稲穂を手鎌で刈り取った。

 農業体験学習の一環として行われて2年目の今年、1200平方メートルの田に500kgの収穫を目指すべく6月に生徒が田植えをした。田は上府中地区まちづくり委員会が管理、手入れを行い、収穫の日を迎えた。生徒たちは2グループに分かれ、伝統的な方法の手鎌を手に、カエルやバッタが潜んでいた稲の根元を「サクッ、サクッ」とリズムよく刈り込んだ。刈り取った稲穂はまとめて、同委員会会員が指示する場所へ「ドサッ、ドサッ」と置いていった(=写真)。

 鮭のおにぎりが好きという小野凌吾君は「植えるのも刈り取るのも大仕事。日頃、稲作をしている方々の苦労が少しわかった」。また、梅干しご飯が好きという里中希成君は「普段は何気なく食べているだけだったけど、この体験を通してコメ作りが大変なことだというのがわかった。コメは大切」と疲れの中にも笑顔を見せた。稲刈り終了後には、同委員会が用意したかき氷が振る舞われ、生徒らは笑顔でかき氷を頬張り、農作業で渇いたのどを潤した。

 同委員会によると今年の獲れ高は450kg弱。「はるみ」は精米されたのちに、生徒や保護者に配られるという。委員会の沖山明さんは「天気も良く、けがもなく終わって一安心。会員で用意したかき氷も喜んでくれて頑張った甲斐がありました」と笑顔を見せた。

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