小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年10月20日
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今年で14回目となる学校給食展が10月20日(土)・21日(日)、ハルネ小田原で開催される。両日午前11時から午後3時。
実際の給食や食器具・釜の展示、人気メニューのレシピ集配布のほか、スタンプラリーを実施(午前11時30分から午後2時30分)。スタンプを集めると、給食で人気の「湘南ゴールドゼリー」がもらえる(数量限定)。観覧無料。
ソフト麺導入は55年前
小田原の公立小学校における学校給食の始まりは、戦後間もない1947年3月にさかのぼる。当初は補食給食として、メニューはみそ汁またはミルクのみで、旧日本軍の物資や食器が使われた。51年2月から小学校の完全給食が実施され、63年4月には主食として従来のコッペパンにソフト麺も加わった。
中学校の本格的な学校給食は72年に開始。米飯給食は、小中学校ともに80年から月1回のペースで導入された。当時はパン加工業者が自前の釜で炊いていたという。