小田原フットサルアカデミー(FAO)が11月27日、下府中小学校を訪れフットサル用ボールを4個寄贈した。
FAOは湘南ベルマーレフットサルクラブの後援組織。ボール寄贈は2010年の設立時から開始し、現在は活動エリアの3市8町の幼稚園、保育園、小学校等を対象に実施。今シーズンは10の園や学校に計40個の寄贈を予定している。
この日は、ベルマーレの中心選手で日本代表の小門勇太さんと地域普及コーチの金井智之さんが参加し、5年生(2クラス64人)にフットサルのボールを使った体験授業を実施した。児童は二人一組になってパスを出し合ったりボールを奪い合ったり、声を上げ楽しそうに体を動かした。授業を終え小門選手は「みんな積極的に取り組んだところが良かった。試合を見に来て応援してください」と呼びかけた。
FAOの吉沢仁会長はボール寄贈について「一人でも多くの子どもが、元気に外で遊べるような環境を作っていきたい」と思いを話した。
ホームで2試合
ベルマーレは12月、小田原アリーナで2試合を予定。15日(土)午後4時から対シュライカー大阪。23日(日)午後2時から対パサジィ大分。
チケット(自由席)大人/前売1500円・当日2000円、小中高/前売300円・当日500円。(問)小田原スポーツマーケティング【電話】0465・37・5022