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公開：2019年2月23日
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手先の器用さを測る「部品組立て」
身体の柔軟性や俊敏さなどを測る「からだ測定会」が２月15日、横浜銀行小田原支店４階会議室で行われた。シニア世代の就労や雇用促進に取り組む「小田原市生涯現役推進協議会」主催のセミナーのひとつ。横浜銀行とリクルートが協力した。
この日は、30代から80代の約50人が参加。身長・体重や筋肉量のほか、30秒間にイスから立ち上がる回数、早歩きで往復６ｍにかかる時間など６項目を測定していった。
竹内えみ子さん（68・米神在住）は、夫と参加。一定時間内に細かい３種類の金属製部品を組み立てた数で手先の器用さを測る項目では、「思っていたよりもできなかったけれど、今の身体の状態が知れて良かった」と笑顔で話した。
参加者は最後にタブレット端末で、記憶や読解など処理力を測る問題や性格診断にも挑戦。体力測定の結果も踏まえ「向いている仕事」の紹介や、体力の維持・向上のアドバイスを受けていた。
