市民の健康向上に「口腔ケア」推進を 鈴木 和宏
本市は脳血管疾患の死亡率が高く、また発症後の取組みは限界があります。対策として「予防」の効果が高いと考えます。その中でも、費用が少なく様々な効果が望める口腔の健康向上は本市が優先すべき案件です。
「オーラルフレイル対策(よく噛めておいしく食事が出来るようにする)」「サルコペニア対策(栄養を十分にとり、体を支える筋肉を増して体力をつける)」「ロコモーティブシンドローム対策(体力がついたら歩き、身の回りのことができるようにする)」を推進し、口腔ケア・社会復帰を力強く後押しすることで地域医療の環境改善が図れます。
また、緊急の状態を脱した後、スムーズに回復期の病床へ移るため、地域包括ケアを充実させることも重要です。
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