まち全体でスクラムを組む 議会報告 新しい小田原へ 小田原市議会議員 大川ゆたか
当初予算を決める予算特別委員会が3月4日から24日にかけて行われました。その中で私が代表を務める会派「誠風」も総括質疑を行いました。
まずは公共施設の維持管理についてですが、人口減少に伴い、公共施設の維持管理に係る費用の市民一人当たりの負担が大きくなっています。運営に関して抜本的な見直しが必要です。民間との連携を強化し、民間事業者のノウハウを吸収することでより良い市民サービスが提供できるのではないでしょうか。また、市営住宅の空き家も地域の課題です。空き家を子ども食堂や集会所等に有効活用するために、各機関との調整が必要です。市民生活の質の向上につなげることが大切です。
そして、ラグビーW杯開幕まで200日をきりました。市内では前回大会準優勝のオーストラリア代表が城山陸上競技場を中心に合宿を行います。昨年選手団が訪れた際には、飲食店が協力して豪州産の牛肉を使ったフェアを行い、キャンプを盛り上げました。市内一体となったW杯の盛り上げは2カ月以上前から行う必要があります。これまで以上に早急かつ具体的な準備が必要です。特設サイトでの情報提供も現状では不十分です。W杯、東京五輪を契機に新しい小田原をつくり上げていくべく、積極的にまち全体でスクラムを組んで動いていくことが肝要です。
小田原市議会議員 大川ゆたか
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