小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2019年4月13日
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小田原市市民ホールの起工式が4月9日、本町1丁目の建設計画地内で行われた。式には加藤憲一市長をはじめ市議、整備推進委員会メンバー、商工関係者、地元自治会ら約50人が出席した。
鍬入れを行った加藤市長は、市民会館の建替えを市長就任以来、市の重大案件として進めてきたと振り返り関係者への感謝を口にした。続けて「起工式を迎え感慨深いものがある。令和3年(2021年)秋の開館に向け準備を進めていきたい」と述べた。
市民ホール建設は、2009年度に建設準備会を設置、基本構想がまとめられ有識者らによる委員で計画が進められてきたが15年度実施の入札が不調。16年度に建設費63億円を上限に、設計と施工を一括発注するデザインビルド方式に転換するなど紆余曲折があった。