意見広告 まちづくりにゴールはありません 小田原市議会議員 俵 鋼太郎
元号が平成から令和へと変わることが決定し、日本中がお祝いムードで一色です。思い返せば平成が始まったころは、まだバブル経済が続いており、将来への不安を感じない時代でした。しかし、その後すぐにバブル崩壊が始まり、長いトンネルに入った印象があります。令和の時代が明るい時代になることを切に願っております。
さて私、3期12年、市議会議員を務めさせて頂きましたが、この間、少子高齢化の波は弱まることはなく、大都市への一極集中化は進み、地方都市は疲弊してきております。地方の活性化は叫ばれてはおりますが、人口減少に歯止めがかかる気配もなく、人口維持対策をとっていくのが精一杯なのが現状です。
現状打破のためにも地域経済産業政策を見つめ直し、「稼ぐ力」を地域が身に付け、持続可能な社会を構築していかなければなりません。
まちづくりは一朝一夕に出来るものでありません。また、ゴールもありません。絶えず進化していく社会の中で、時代を見つめ、社会情勢に適合した社会を、大所高所に立ち、長期的視野で考え創っていかなければなりません。小田原の未来に責任をもち、次世代に誇れる小田原を創っていくことが大切です。
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