2人1組で戦うソフトテニスは、昨年に続き団体戦と個人戦両方に挑む。個人戦に出場するのは、藤田愛美・大木萌香ペア(ともに3年)、川嶋菜結・伊東未来ペア(ともに3年)、土屋実莉(2年)・赤城里桜(3年)ペアの3組。
県予選で個人2位だった藤田・大木ペアは、苦手とするダブル後衛を克服して目指すは昨年超え。同3位で出場権を獲得した川嶋・伊東ペアもミスに流されないプレーで勝利へつなげる。ペアを組んで日が浅いという土屋・赤城ペアは挑戦の気持ちを胸に秘める。
団体戦でも昨年同様県予選大会で2位となり、出場を決めた相洋チーム。メンバーは個人戦に出場する3ペアに、鈴木萌・小宮穂音ペア(ともに3年)を加えた8人。
キャプテンの大木さんは県予選を振り返り、「強豪日大藤沢との一戦、3本目まで繋げずにストレートで負けてしまった」と話す。苦しくなった時に相手に圧倒されて失点してしまうチームの弱点がありながらも、「仲間同士で声を掛け合って空気を変えることができる」のが団体戦の醍醐味。相洋女子伝統の「最後に決めきって終わるプレー」を発揮できるか。大木さんはチームを「色々な個性が集まる仲間。みんなが一つになった時の強さを生かしたい」と語った。
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