小田原市橘商工会青年部が主催する「みんなの花火」が8月31日(土)、小田原市中村原埋立処分場で開催される。
このイベントは「密集した住宅地では、子どもたちが思うように花火ができない」などを理由に、2009年から同青年部が企画。子どもたちに無料で手持ち花火を配り、フィナーレに5分間の打ち上げ花火(約120発を予定)を鑑賞してもらおうというもので今回で11回目を迎える。
イベントに先駆け、青年部では花火の購入費などに充てるため、商店などに募金箱の設置を依頼。商工会加盟店などを中心に約40店舗が協力しているという。募金の呼びかけは8月上旬頃までを予定。
小野澤浩一実行委員長は「11回目を迎える花火を良いものにするためにがんばっています。どなたでも参加できます。ぜひ遊びに来てください」と話している。フェイスブックページ「みんなの花火」でも募金箱設置協力店を紹介している。
当日は午後4時から8時まで、打ち上げ花火は8時から5分程度を予定。ステージや地元店の出店なども企画している。