市政報告 二宮尊徳の魂を込めた一般質問 小田原市議会議員 川久保 昌彦
「世のために尽くす!」私の消防官人生の教訓である尊徳翁の魂を込め、6月21日の初の市議会一般質問は、郷土小田原の街を確実に未来へつなぐため、命の大切さに集中し凛とした姿勢で臨みました。
懸念される大規模地震等広域災害発生時に、全ての命の重さに差が生じることのない様に、小中学校を主とする「広域避難所」の運営に関し、洪水対策も考慮し2階以上を教室に充てる工夫や災害時要配慮者の心情等を最優先に、体育館のみならず空き教室・特別教室などの活用を提案しました。心のケア、救護、手話通訳及び外国語通訳などの災害ボランティアのニーズと的確に連動出来る市内画一的なガイドラインの整理を訴えました。
ペット対策については、確実にケージを使用し、病気、トイレ及びアレルギー対策等も踏まえた上で、自家用車による避難など、何より人と分離した現実的な方策を提案し質問を行いました。
また、災害対策本部が開設される市役所本庁舎と119番通報を受信する消防本部機能が、酒匂川を挟んで分離している危機管理上の問題点を指摘し改善を意見しました。
さらに地域が抱える問題として、小田急線螢田駅周辺交差点付近の安全対策及び県道沿い歩道の改善について質問し、県などの関係機関と調整を進めることを市長より答弁してもらいました。
質問の様子は、市議会HP中継録画などで視聴ください。これからも二宮尊徳翁の教示を大切に、二元代表制民主主義の一方の責務を全身全霊を尽くし果して行きます。
川久保昌彦
小田原市蓮正寺958-5
TEL:0465-46-6483
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