ラスカスタッフが接客技術を競うロールプレイング大会が6月18日に行われ、ラスカ小田原の鈴木理紗さん(キタムラK2・38)が大賞に輝いた。
小田原ほか各店の予選通過者で競う「ラスカスター」。鈴木さんは1年前も同じ舞台に立ち、優秀賞を獲得するも「自分主導の接客と気づかされた」と振り返る。そこから入賞者同士の研修等に積極的に参加。刺激を受け「大切なのは信頼、絆。よりお客様の近くで声に耳を傾ける事を心がけ」店頭に立ち続けたという。
審査では時間内にいかに客役の欲しているアイテムを引き出し、購入までつなげるかがカギ。鈴木さんは丁寧に会話を重ね、早い段階で「母親へのプレゼント」という要望を聞きだし、自信をもって赤のバッグを勧めた。
頂点に立ち「目指していたものなので嬉しい」と鈴木さん。「ネットにはない、会話を通して生活の一部に携われる喜び」と接客の魅力を話した。
小田原店からはローリーズファームの金敷友里子さん(35)も優秀賞を獲得。ブランドや商品を熟知した上で「その人らしさを提案できるか」閉店後特訓を積み入賞を掴んだ。「今後も私らしさでファンづくりが出来たら」と目を輝かせた。2人は日本SC協会主催の関東大会に出場する。
小田原・箱根・湯河原・真鶴版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|