小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2019年8月10日
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ラグビーW杯開幕まで50日をきり、小田原市内でもラグビー熱が高まってきた。2015年に設立された小田原ラグビースクールは、約60人が所属。週末に(株)ミクニ(小田原市久野)のグラウンドを拠点に練習している。ラグビー経験者の保護者がコーチに加わって指導し、トレーニングを行っている。
ボールに触れる幼児クラス、チームワークを高める低学年、タックルやトライの技を磨く中学年、そして作戦を練ってゲームを進める高学年。練習は学年ごとに分かれているが、共通するのは「楽しむ」こと。山本洋一HC(ヘッドコーチ)は「ラグビーは心も体も鍛える総合スポーツだが、何よりも楽しいと感じてほしい」という。
主将の中島新太君(6年・右PR(プロップ))は「みんなでトライを取る瞬間が最高に楽しい。2月のファイナルカップに向けて強くなりたい」と話した。