小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2019年8月31日
エリアトップへ
「泉中の代表で出られる最後の大会、絶対県を突破したかった」と話す沼田隼輝(としき)さん(3年)は、県上位6人以内に食い込み、50m・100m自由形で関東大会に出場した。
初めての大舞台は「自己ベストを上回れば決勝に残れたがプレッシャーで思うようなタイムが出せなかった」と予選敗退。だが「神奈川の選手を応援しあい、今の力は出し切れた。楽しい3日間だった」と笑顔をみせた。
3歳で水泳を始め、現在は神奈中スイミングで練習に励む。元々400mが本職だったが、昨冬から短距離に挑戦。練習時間を増やし、家でも肩の柔軟性を高めるストレッチを重ねるなど地道に取り組んだ結果、最後の夏で目標を叶えた。今後も「才能だけでなく努力で0.01秒を削れるような泳ぎ」を目指していく。