小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2019年8月31日
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相洋中学校柔道部からは中村帆希さんが男子60kg級で関東、井上航さん(共に3年)が55kg級で関東と全国大会出場を果たした。
中村さんは初の関東で1回戦敗退。組手に集中するあまり「技出しが遅くなった。しっかり技をかける所までいけなかった」と敗戦の弁を述べた。
込山清顧問は「組み力が強く、相手は相当の圧を感じるはず。今後経験をもっと積んでほしい」と期待を込める。「勝った時の爽快感が好き」と柔道の魅力を語る中村さんは「高校の団体でも活躍できる選手になりたい」と次の目標を口にした。
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県王者になった井上さんは関東でベスト4に入るも、全国は1回戦で敗れた。高校生と組む練習が増え、投げる力と自信をつけてきた最後の夏。「中学3年間で雑さが消え、一つひとつを大切にしながら練習していた」と話す父・勝一さんが見守る中、目標だった全国出場はクリアした。高校でも競技を続ける予定で「試合を通して自分のペースを掴めるように出来る技を増やし、気迫を身につけたい」と前を向いた。
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