小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2019年9月7日
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箱根湯本の玉簾(たまだれ)の瀧(天成園)で8月21日、名水祭りが開催され、天成園の従業員や地元の観光協会、温泉旅館組合、芸能組合、水道組合、自治会関係者らが水の恵みに感謝した。
膨大な湧水に対し、天成園の高橋弘会長は「箱根にとってこの水は宝。常に水を大切にし、さらなる箱根の発展を願いたい」と話した。
名水祭りは150年前から、歴代の天成園店主によって毎年行われているお祭り。玉簾神社の本宮、箱根神社の神官が執り行い、水への感謝と共に「延命水」と呼ばれる瀧の水を飲むことで、健康長寿や開運、商売繁盛を祈願している。