体験レポート 22 手紙の温かさ実感 豊島邸の1日限定企画

社会

掲載号:2019年9月21日号

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木ハガキに手紙を書く参加者
木ハガキに手紙を書く参加者

 1市3町のイベントに記者が訪問し、魅力を伝える体験レポート。今回は地域の憩いの場として、歴史的建造物・豊島邸を会場に開催されている「本ときどきカフェ」の1日限定ワークショップに参加してきた。

 「夏の昼下がり、こんなところで風鈴の音を聞きながら昼寝したら気持ち良いだろうな」。住んだこともないのに、不思議と懐かしさを覚える日本家屋。今秋に控える改修工事を前に見学したいと思っていたところ、同僚に誘われて16日のワークショップに出かけた。

 小田原産の間伐材の有効活用を目的に作られた木ハガキ、郵便ポストの変遷など、テーマは郵便や手紙にまつわること。「ハガキの色は白か薄茶色でなければならない」「ポストが黒から目立つ赤に変わったのは、郵便箱を『便を垂れる箱』と勘違いする人がいたから」。酒匂郵便局の川瀬潤局長、小田原富水郵便局の加藤大局長によるトリビア満載の解説が楽しい。



 「二人の娘に生まれて本当によかった」と妻が他界した際に娘からもらった手紙、「いつか子どもの助けになる時が来たら渡したい」と出産後のあふれる思いをしたためた手紙、東北に住む義理の親に毎月送り続けた手紙と孫の写真。参加者同士で披露しあった手紙にまつわるエピソードに、会場は優しい空気に包まれる。

 記者が話したのは、親元を離れて過ごした大学時代に両親へ宛てた約400通の手紙。面と向かって言うのが照れ臭かった気持ちも、手紙なら素直に伝えられた。

 「皆で手紙を書きましょう」とワークショップで配られた木ハガキの送り先は、迷わずに3人の娘たちにした。しかし、考えてみれば初めての経験かもしれない。う〜ん、一向に筆が進まない。手紙なのに照れ臭いな…。

◆本ときどきカフェは豊島邸(小田原市栄町4の9の44)で9月23日(月)まで。(問)平井さん【携帯電話】090・3687・8355

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