小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2019年9月21日
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小田原城北ロータリークラブ(小林和彦会長)が9月3日、会員を対象に「海洋プラスチックごみ問題」をテーマに勉強会を開催した。
同クラブでは今年度の奉仕活動テーマを「みんなでプラスチックごみ・ゼロ運動」(須藤公司実行委員長)とし、現在ゴミ減量促進につながるアイデアグッズの製作に取り組んでいる。
勉強会では、海洋プラスチックごみ対策を専門に、2019年のG20サミットにも尽力した小田原市環境部管理監の福井和樹さんが講師として登壇。日本と世界の汚染現状や各地域の取り組みを紹介した。
須藤実行委員長は「地域で今からでもできることがたくさんある。多くの人に現状を知ってもらい、街を見る目線を変えていければ」と話した。今後は小学校への出前授業や清掃イベントも企画し、啓発運動を展開していく予定だという。