箱根駅伝を地域一丸となって応援してきた、小田原市小八幡の「こやわた会」。地域有志による運営メンバーの高齢化により今年2月に一度は解散したが、復活を望む声も多く若手に活動を継承することとなった。
こやわた会は国道1号線「小八幡3丁目」信号付近で15年間にわたり、出場大学すべての応援旗を掲げてランナーに声援を送り続けてきた。運営メンバーの懇親会で集めた資金を活用し、応援に集まった人たちに餅や豚汁を振る舞っており、年始の地域の交流の場ともなっている。
新たに「小田原こやわた会」として活動を継承するのは、同地区に暮らす杉崎俊之さん(41)ら若手有志10人。4児の父親でもある杉崎さんは「災害時など地域のつながりが大事になる。子どもたちのコミュニティが少なくなってきている時代、地域を盛り上げていきたい」と決意を話す。一方、長年会長を務めてきた平野富久さん(68)は、「地域の人たちが知り合える機会。取り組みが継続できてうれしい」と喜んだ。
応援は1月2日(木)は午前10時から、3日(金)は午前9時からで、両日ともに全選手通過まで。餅つき、豚汁振る舞い、お菓子つかみも行われる。2日のみ、小八幡祭囃子保存会による演奏もあり。(問)【電話】080・2112・0912
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