小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2019年12月25日
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一年分のほこりを払い、新たな気持ちで新年を迎えようと、小田原城天守閣入口付近で12月11日、令和最初のすす払いが行われた=写真。
江戸時代から、12月13日前後に実施するのが通例とされているこの行事。城址公園内でも毎年この時期に、天守閣を休館して続けている。
今年は、小田原城総合管理事務所の職員4人が参加。「早雲公顕彰五百年」と書かれた法被を身にまとい、竹を使って天守閣と常盤木門などを清掃した。
小田原市観光協会によると、小田原城を訪れる観光客数は2016年度の約77万人をピークに減少し、昨年度は約60万人にとどまった。同会の原川博明さんは「昨年は猛暑が影響し、集客に苦しんだ。ただ、今年オープンした『NINJA館』や、来年の東京五輪開催などが今後、良い効果につながれば。お城をきれいに保ち、多くの人に来場してほしい」と話していた。
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