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EVシェアリング 本格稼働へ 小田原衛生グループ
「環境」をキーワードに、清潔で安全な小田原のまちの暮らしを支え続けている小田原衛生グループ(鈴木大介代表取締役社長)。創業68年を迎える今年、市民の生活を一層快適に変える新たな事業として、同グループが代理事業者の一端を担う湘南電力株式会社(原正樹社長)、株式会社REXEV(渡部健社長)、小田原市の3者が連携し、EV(電気自動車)のカーシェアリング事業を本格稼働させる。
EVは温室効果ガスとされるCO2(二酸化炭素)などを排出せず、環境に優しい「ゼロエミッション車」として近年注目を集めている。また、充電した電力を供給することも可能で、災害による停電発生時などに「動く蓄電池」としても利用できる。
湘南電力は昨年10月、EVを活用したカーシェアリングやエネルギーマネジメントに取り組むREXEV、「脱炭素型」の地域交通の形成を通じて地球温暖化の抑制に取り組む小田原市との間で事業協定を締結 。県西2市8町を対象に、日産自動車のほか、米国の自動車メーカー・テスラのEV計100台をシェアできるように配置する。
全100台の稼働は2020年10月を見込んでおり、小田原衛生グループでは、このうち5台分を設置。同グループの取締役最高マーケティング責任者の露木利徳さんは「これからはEVの時代になっていく。小田原市内だけでなく、箱根を訪れる観光客など、多くの人が気軽に利用できるようになる。今後も3者が一丸となり、環境に優しいまちづくりに貢献できるよう、事業に力を入れていきたい」と意欲を示している。
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こどもタウンニュースけんせい4月18日 |
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