守屋てるひこ意見広告 世界が憧れるまち”小田原”
新年あけましておめでとうございます。昨年は平成から令和へと時代が変わる中で、多くの皇室行事が行われ、日本を見つめ直す機会がありました。改めて日本の素晴らしさを感じた一年でした。
一方で、大型の台風が相次いで襲来し、大きな被害をもたらしました。被災された方に心からお見舞い申し上げます。小田原では約7000名の方が避難所に避難されましたが、今回の教訓から避難所のあり方を抜本的に見直す必要があります。
また、ラグビーW杯が開催され、国籍を超えて共に戦う姿に、多くの感動と勇気を頂き、高い志を持って努力すれば結果がついてくるという事を改めて学びました。
そして、いよいよ今年は東京オリンピック・パラリンピック大会が開催されます。ラグビーW杯を超える熱戦が展開されることに期待が膨らみます。この二つの大きなスポーツイベントを経て、この先どういう社会になっていくのでしょうか。1964年大会では、新幹線や高速道路などの社会インフラが整備され、高度経済成長を謳歌しました。時代は移り変わり、今は更新時期を迎えた建築物や社会インフラの維持更新をどう行なっていくか、少子化や高齢化、財政的制約、気候変動など、様々な環境変化の中でどう持続可能な社会を維持していくのか、前例踏襲主義では対応できない、新しい都市経営のモデルが求められています。
ダーウィンは提唱しています。最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることができるのは、変化できるものである。私は臆せず、怯まず、常に変化に挑戦し、強いリーダーシップで世界が憧れるまち“小田原”をつくってまいります。
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