小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2020年1月4日
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税への関心と理解を深めてもらおうと、国税庁が毎年実施する中学生向けの「税についての作文」で昨年、小田原税務署長賞を受賞した生徒2人が12月24日、小田原税務署で一日税務署長を務めた。
一日署長に就任したのは、小田原の酒匂中学3年・瀬戸口実菜さんと、箱根町の函嶺白百合学園中学3年・安藤乃々さん。2人は署内を視察したほか、タブレット端末を使用し、署員の指導を受けながら、確定申告のための書類作成を模擬体験した。
また、署員約50人を前に、瀬戸口さんは「税金のない世界」、安藤さんは「社会をつくる」と題した自身の受賞作を朗読。2人は「一日税務署長として、普段見られない署内の各所を見られて良かった」と話した。