世界が憧れるまち”小田原” 意見広告 スポーツによるまちづくり 守屋てるひこ
小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2020年1月18日
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今年はいよいよ東京オリンピック・パラリンピック大会が開催されます。世界中から集結したアスリートの熱戦が期待されます。この大会は後世に何をレガシーとして残せるのでしょうか。
スポーツはするもよし、観るもよし、支えるもよし、いろいろな関わり方があります。そしてスポーツを通じて、人と人、地域と地域がつながり、交流の輪が広がります。私もスポーツを通じて構築した関係は、人生にとってかけがえのないものとなっています。
スポーツによるまちづくりを進める上で、不可欠なのがスポーツ施設です。小田原市内のスポーツ施設は、必ずしも良好とは言えません。小田原アリーナは建設以来20年が経過し、施設の機能改善が必要です。また、豪雨で被災する度に多額の復旧費用を要する酒匂川スポーツ広場や老朽化した御幸の浜プールの移転再整備を求める声もあります。地域のスポーツ環境を良くするには、公共施設だけでなく民間や教育機関が所有する施設の利用や、近隣自治体との連携も考えなければなりません。私は県議時代に英国やドイツのスポーツ環境を調査しました。目の前に広がる施設の素晴らしさに感動しました。財政的な制約があることは十分理解しますが、未来への投資も必要だと考えます。
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