彫刻の森美術館で1月12日、タイムカプセルの開封式が行われた。参加者らは、カプセルから出てきた過去の品々との再会に笑顔を見せていた。
同美術館は開館40周年を記念し2009年6月10日の「時の記念日」に、シチズン時計(株)より日時計の寄贈を受けた。日時計の台座にはタイムカプセルが設けてあり、当時の箱根町立箱根の森小学校5年生の児童35人が「将来の夢」というテーマで書いた作文を8月1日の開館記念日に封入した。
あれから10年。タイムカプセル開封式では、元児童10人と当時の教諭他約50人が見守る中カプセルが開けられ、10年前の自分の作文と再開した。土屋綺星(あやせ)さんは「将来の夢はピアノの先生と書いた。大学に進学して声楽の勉強をしている。今も変わらず夢に向かっているのだと思った」と話した。夢を叶えた元児童や自分の書いた内容に驚く元児童など、作文を手にしながら懐かしんだ。同美術館広報担当の辻井有里さんは「多くの方が集まってくれて良かった。カプセルから出てきた品々に、驚きや懐かしさなど様々。まるで同窓会のようで、皆の笑顔が印象的だった」と話した。
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