小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2020年2月1日
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第13回おだわら駅伝競走大会(小田原アリーナスタート)が1月19日に7区間28・6Kmで競われ、地区対抗の部で国府津が初優勝、一般対抗の部は小田原NRが制し、3連覇を達成した。
昨年に比べ、アップダウンが多いやまゆりラインを組み込むなどコースが大幅に変わり、高校または中学卒業時の住所のある地区から出場することができる社会人枠も新たに加わった。全国高校駅伝にも出場した山口大輔選手など「最強メンバーを揃えた」という国府津は、序盤から首位をキープ。都築文明監督(61)は「常に桜井が1分以内につけており、楽勝とはいかなかったが展開に恵まれた」と初優勝の喜びを語った。一方、3連覇を達成した小田原NRの山本寛幸監督(43)は、「総合での1位を狙っていた。タイムでも地区に負けたくない」と、新ルールで有力選手が地域対抗に流れる中、1チームに選手を集中させ勝負を制した。