小田原梅まつり 地域に愛され50回目 金賞の梅酒飲み比べも

文化

掲載号:2020年2月1日号

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半世紀以上前のものとみられる催しの様子
半世紀以上前のものとみられる催しの様子

 「第50回小田原梅まつり」が2月1日(土)から3月1日(日)まで、曽我梅林(別所、中河原)や小田原城址公園で開催される。主催者によると、富士山を背景に梅が咲き誇る曽我梅林では、同まつりの発端となる催しが半世紀以上も前に始まっていたという。

 曽我梅林では白梅3万5000本が栽培され、毎年2月に見ごろを迎える花々が多くの人の目を楽しませている。

 梅まつりを主催する「曽我梅まつり実行委員会」の川久保和美会長(65)によると、小田原梅まつりはそもそも、曽我の商工会が1961年2月に梅を楽しむ催しを開いたのが発端という。

 1970年には、別所の農家などの協力により、現在の前身となるイベントが立ち上がり、翌年には中河原、原の市民らが参加し「曽我梅まつり」となった。その後、82年に小田原城址公園が会場に加わり、「小田原梅まつり」と呼ばれるようになったという。

 小学生のころから梅まつりを楽しんでいた川久保会長。「昔は会場付近にすごい渋滞ができるほど活気があり、92年には来場者数が80万人にも上った。梅まつりは農業を支えてきたイベント。今年は一層盛り上げて、地域の農業経済を活性化したい」と話している。

梅酒まつりが小田原に

 「50回の節目を記念するイベントをやりたいと思っていた」。川久保会長をはじめとする実行委員らは昨年、市と連携し、全国梅酒品評会や全国梅酒まつりを主催する(一社)梅酒研究会に協力を打診。健康に良いと言われる梅酒の普及啓発を目指す同研究会の快諾により、全国の酒蔵の梅酒を飲み比べられる「厳選梅酒まつりin小田原」(2月8日(土)〜11日(火))の同時開催に漕ぎ付けた。

 ハルネ小田原、小田原城本丸広場、曽我梅林別所会場で開かれる梅酒まつりの期間中、別所会場では、全国の品評会で金賞を受賞した梅酒8種の飲み比べも楽しめる。

川久保会長
川久保会長

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