小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2020年2月8日
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小田原警察署(川瀨伸二署長)で1月30日、行政関係者や地域住民などを招いて「武道始式」が行われた。式は日頃の署員の訓練の成果を披露し、地域の安全への意識向上を目的に毎年実施されている。
署員による柔道と剣道の演武では、始めに6課対抗試合を実施。選手紹介で、所属や試合への意気込みのほか「昨年生まれた子どもに勝利を報告したいです」「現在、彼女募集中です」などユーモアを交えた内容には笑い声が上がった。続いて、県警の柔道特別訓練員の砂田勇登選手(4段)と剣道特別訓練員の浦川伸一朗選手(6段・錬士)が「五人掛け」をそれぞれ披露。技が決まるたびに大きな拍手が送られた。
川瀨署長は「東京オリンピック・パラリンピックが開催される本年を飛躍の年とすべく、署員一丸となり力強い警察活動を展開していく」と意気込みを述べた。