小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2020年3月28日
エリアトップへ
新型コロナウイルスのまん延防止のため、延期されていた小田原市内の小中学校の卒業式が3月25日に開催された。小学生1571人、中学生1484人が卒業した。
式は卒業証書の授与など主要なプログラムのみとし、手指の消毒剤の配置や座席間隔を離すなど感染リスクの軽減を図りながら実施された。また、卒業生1人につき1人まで保護者の出席も可能となった。
卒業を迎えた児童は「無事に卒業式ができて良かった」と安堵の表情を浮かべていた。式場外には、見守る保護者の姿も多く見られ、「式場に入れないのは残念だが今日を迎えられてうれしい」と話していた。
なお下郡3町(箱根町、湯河原町、真鶴町)では小学生420人、中学生337人が卒業を迎えた。