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意見広告「小田原の未来をつくる会」(未来会議)からのメッセージ 市民の声で市政は変わるまちの未来、改めて考えよう
私たち「小田原の未来をつくる会 未来会議」は、本紙4月4日号でコロナウイルス対策について行政に【1】市民への直接サポート【2】中小事業者への具体的支援【3】財政基金40億の活用【4】相談窓口設置を提言。呼びかけの後、市は4月10日に12億の財政基金創設や相談窓口設置、除菌液の配布を、17日に中小企業向け休業協力金20万円の支給を決めました。民意は多様ですが、勇気をもって声を上げれば行政は動くことを強く感じました。改めて、最前線の医療従事者及び、関係者の皆さまへ心より感謝申し上げます。
今、最大の関心事はコロナ感染症対策。私たちの命を守り、経済を繋げること
ウイルスに感染しても『安心安全な地域医療体制』は、できているのか?現在、国・県との連携は?市立病院は私たちを守ってくれるのか?ぜひ明確に示して下さい。市立病院が市民の命を守る役割を果たせるよう改めて期待するのと、医療従事者の皆様に最大限の支援をお願いします。
小田原・箱根地区への観光自粛や更なる休業要請により、GW期間は殆どの施設が休業します。よって多くの観光関連企業は更に経営が厳しい状態となります。どうぞ、地域特性を考え休業要請と補償をセットでお願いします。また支援業種の拡大と継続支援をお願いします。
休校が続く小中学生に向け、IT活用での環境整備、授業体制の構築も検討ください。誰も経験したことのない事態ですので、しっかりとした現状把握とスピード感あるリーダーシップの発揮をお願いします。
いきなり関東学院の新構想の記者発表ですか?
未来会議でも意見があり、興味深い内容ですが、しばらく放置しておきながら、なぜ今発表したのでしょう?観光客の制限や休業要請等を発表する最中、現状況下では考えられません。前回の3月議会でも話はまるで無かったようですので、今後について注視していきたいと思います。
もう一度考えようこれまでと未来の小田原
12年前に現市長の加藤憲一氏が当選し3期が経過し、公約の一つだった「城下町ホール」駅前建設は(小澤良明前市長の構想と変わらず)お堀端通りに着地。しかも建設費は想定を超過し、事業は地元以外の大手が進めています。人口減少と大企業撤退が加速する状況は必ずしも順風なまちづくりとは言えません。
未来会議では昨年、小田原市の取り組みをさまざまな角度から検証し、市民で話し合うワークショップを4回開催。延べ268名の参加を頂き、総数1234もの意見が集まりました。その後も多くのご意見をいただくなど、皆様の『小田原愛』に深く感謝申し上げます。
多くの参加者と「海あり山あり」「観光名所あり」「新幹線も停まり」、何故まちが衰退して行くのかを考え『もったいないよ、小田原 今の小田原土俵際』との立場を明らかにしました。行政サービス(福祉や社会保障等)を維持するには収入の維持が大前提となります。改めて『これまでの事実』と『未来への提案』を示しました(左表)。市民の意見で市政は変わります。私たちと今一度考えてみましょう。
市民が愛する二宮尊徳先生の『経済なき道徳は戯言であり、道徳なき経済は犯罪である』との言葉、『意思表示する事でまちは変わる』という今回の成果を踏まえ、引き続き声を上げていきます。
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こどもタウンニュースけんせい4月18日 |
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