願い継ぐ ぶじかえる弟 白梅LCが上府中公園に寄贈

文化

掲載号:2020年6月20日号

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 頭を撫でると、無事に帰れる――そんなジンクスを持つカエルの石像。下府中小学校に約40年前からある「ぶじかえる」の弟分が6月11日、上府中公園に設置された。小田原白梅ライオンズクラブ(秋山隆一郎会長)が観光資源への寄与と文化保存を目的に寄贈したものだ。同校OBの秋山会長は「在学時皆で撫でていた記憶がずっと残っていた。地域の安全祈願を込め、ぶじかえるの存在を広く残したいと考えた」と経緯を明かす。

 下府中小の石像は1982年、交通量増加等で児童の安全を危惧した市川勝利さん(石春石材)が同校に寄贈。以降、新1年生にはミニストラップを毎年贈り続け、「ぶじかえる」のおまじないは同校の伝統となっていった。

 クラブはこうした伝統を踏まえ「弟のような極力似た石像を」と、市川さんの弟子にあたる鈴木石工に依頼。200kgの白御影石に石工を施し「子どもが撫でやすく、親しんでもらえる表情」(鈴木智之さん)の石像が完成した。

 除幕式には守屋輝彦市長と同校の納今日子校長も参列し、2匹目の誕生を祝った。ベンチ一脚も併せて寄贈し「色々な縁で設置できた。憩いの場となり、撫でてもらいたい」と秋山会長。納校長は「水辺の近くでカエルも喜んでいるよう。学校の誇りがより多くの人に愛される存在になれば」と目を細めていた。

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