小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2020年6月20日
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校庭に多くの児童が元気な姿を見せた（酒匂小学校）
新型コロナウイルスの影響で分散登校の措置が取られてきた県西市町の小中学校。小田原市は15日から一斉登校が始まり、通学の時間帯に賑やかな声が戻った。
市立酒匂小学校では15日から、倉澤良一校長がコロナ禍以前から行っている朝の声かけを正門で実施。登校してくる児童に「おはよう」と声をかけた。
同小はクラスを２グループに分け、午前と午後の登校を交互に行ってきたが、倉澤校長は「マスク姿でも皆の元気な様子が伝わり、子どもあっての学校だと改めて実感した。今後の感染状況を見ながら安全安心に努めていきたい」と話し、児童が集まった校庭を見つめた。
下郡３町の通常授業再開は箱根町が22日、真鶴町は小学校が22日、中学校が29日、湯河原町は29日から行われる予定となっている。
