小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2020年7月4日
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奉仕団体の小田原中ロータリークラブが6月18日、創立40周年記念例会を開いた。
1980年に発足した同クラブは、40周年にあわせて2019年度(田中政吉会長)内で記念事業を計画してきた。だが新型コロナウイルスの影響で4月の記念式典は中止に。年度終わりの6月に「記念例会」と位置づけて会員同士で40周年を祝った。
この日あいさつに立った田中会長は「天災には勝てない」と無念さをにじませながらも「先輩の功績を引き継ぎ、若い世代に継承していきたい。次の10年、皆でさらに活性化していきましょう」と話した。例会では記念事業として小田原サッカー協会、県立小田原養護学校、(財)ロータリー米山記念奨学会に各20万円を寄付。また長期在籍者の表彰も行われ、唯一のチャーターメンバーである小林泉さんが代表して記念品を受けとった=写真。小林さんは「フェイストゥフェイスこそロータリー。50周年に向けてまた顔を合わせていきたい」と笑顔をみせた。