2021年秋の開館を目指す「小田原市民ホール」の整備に伴い、小田原市民会館が来年7月末で閉館を迎える。小田原市文化政策課が閉館記念事業の催しと思い出メッセージを募集している。
同会館は、1962年に大ホール、65年に本館が開館し、成人式や団体の発表の場、また、結婚式の会場としても親しまれてきた。開館当時の市長・鈴木十郎氏が歌舞伎座の支配人を務めた経験から、松竹大歌舞伎が公演されたほか、大橋巨泉が構成、司会を務めたジャズコンサートや美空ひばり、吉田拓郎などの著名人による公演を多数開催。ドリフターズの『8時だョ!全員集合』などの公開収録も行われた。
現在募集している閉館記念事業は、20年10月から21年7月末までに実施し、同事業にふさわしい内容の催し(ピアノを使用する場合は3月末まで)。チラシなどに専用のロゴを使用するか、「小田原市民会館閉館記念事業」と記載する。市民会館以外の会場でも可能。希望者は、事業名、開催日、団体名、連絡先を明記し、市文化政策課へ【電話】0465・33・1709または、【メール】cultural-create@city.odawara.kanagawa.jpへ。
また、市民会館での思い出やエピソードも10月1日から募集する。市民会館1階ロビーにある指定の用紙に記入し、応募箱に投函する。メッセージは、来年3月頃に市民会館に展示する予定だ。
同課は「市民会館への感謝と新しい市民ホール移行へ向け、ご協力下さい」と呼び掛けている。
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