小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2020年9月26日
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小田原青色申告会(志村宗男会長)が主催する「第39回青色申告・小学生の税の書道展」の審査会が9月18日、青色会館で実施された。
同会は子どもの租税教育の一環として、毎年夏に県西2市8町の児童から作品を募集。今年はコロナ禍で夏休みが短縮された影響もあり、応募総数は昨年(1万1630点)を大幅に下回る7917点にとどまった。
会場を視察した小田原税務署の迫口清幸署長は「減少したが、出品率は5割を超えた。多くの子どもにとって税を考える契機になれば」、志村会長は「毎年出品を楽しみにしている児童もいる。今後も継続したい」と話した。なお感染症対策のため今年度の表彰式、作品展示は中止する。