小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2020年10月10日
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秋の全国交通安全運動(9月21日〜30日)期間中の29日、小田原警察署は地域のボランティアらと協力し、小田原税務署前交差点付近で、走行中のドライバーに向けた安全運転の啓発活動を実施した。
路上に出て呼び掛けを行ったのは、同署の警察官をはじめ、小田原交通安全協会、小田原管内青少年交通安全連絡協議会のメンバーら約10人。同署交通第一課によると、今年はコロナ禍のため、例年のような対面での呼び掛けはせず、行き交う自動車や二輪車の運転手に見えるように、各自が「ライト早め点灯」と書かれた札を掲げた。
参加した同連絡協議会の相原金太朗会長は「この付近は箱根に向かう車など、交通量が多いので特に注意してほしい」と語り、同協会の青木正次会長は「少しの注意で避けられる事故もある。こうした活動を通じて、事故が一件でも少なくなればうれしい」と話した。
同課の小林将人課長は「特に薄暮時は事故が発生しやすいため、早めにライトを点灯することが大切」と注意を促している。