5度の荒行を成満
法船寺の下津住職
3月23日
小田原かまぼこ通りで10月3日から25日までの毎週土日に開催された「秋酒あじわい巡り」に、8日間で約500人が訪れた。参加者はオリジナルのトレーを首に下げ、店舗を巡りながら名物のおつまみと神奈川13蔵の純米酒を楽しんだ。
同様のイベントは昨年春に初開催。今年の春も企画するも新型コロナの影響で中止となった。コロナ禍で集合型のイベント開催が困難な中、今回は受付時間を分散するなどの対応を取り、密を避ける形で実施した。
都内から参加した男性は「なかなか外出ができず寂しかったが、参加者同士で仲良くなり、すごく楽しめた」とほんのり赤くなった頬を和らげた。子連れで参加した夫婦は「近所に住んでいるが、歩くことで改めて街並みやお店を知ることができました」と話した。
主催する小田原かまぼこ通り活性化協議会の小西里奈専務理事は「満足した、また実施してほしいという感想を多くいただき、確実にファンが増えたと実感しました。今後、さらにレベルアップしていきたい」と意欲を示した。
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